朴 成美
朴成美税理士事務所 税理士
【自己紹介】
静岡県富士市出身、三島市在住の在日コリアン3世。
結婚後、東京、香港、中国を転々としながら、その土地、国ならではの文化や環境を楽しむことをモットーに、子育てと税理士業を両立してきました。
仕事上はプロでも、「我が家の家計簿」となると目を瞑りたくなる税理士でしたが、、我が子の成長と共に、子にかけるお金が増えていく過程で、我が家の経済事情や一ヶ月の収支を、子供と真剣に向き合い正直に話し始めたことが、金銭教育、キャリア教育の重要性を改めて実感したきっかけでした。
趣味は、カフェ巡り、大好きな三島市の散策。
【略歴および活動実績】
専門学校卒業後、個人税理士事務所や大手外資系税理士法人にて、国際税務、国内税務コンサルティングに携わる。
2004年、朴成美税理士事務所を開業。
現在は、中小企業の税務申告や税務相談業務に従事しながら、自身の経験をもとに、同じ子育て世代の女性起業家の税務支援にも尽力している。
【マネー&キャリア教育へのメッセージ】
先進国に住む私たちの身の回りには、物が溢れ、欲しい物が簡単に手に入る今の世の中「物を大切にする心」が薄れてきているように思います。
人生、お金が全てでもなく、お金で買えない大切なものもたくさんあります。
しかし、現代社会においてお金は、少なからず無くてはならないもの、というのも現状です。そして、金銭トラブルは、今や大人の世界だけのものではなくなってきています。
子供へのマネー教育、キャリア教育は、物を大切にし、家族を大切にし、そして自分自身を大切にすることに繋がります。子供たちが将来社会に出て、自立し、夢を実現するためには、幼い頃からの正しいマネー&キャリア教育が大切だと感じます。
まずは、家庭内での小さな教育、たとえば、おこづかいの使い方などから実践してみてはいかがでしょうか。